島谷水産
岩成 聖也

卸売部(2020年入社)岩成 聖也

「より多くのお客様に喜んでもらうために。」

現在のお仕事は?

その日の朝に獲れた魚を市場で仕入れてくる仲卸の仕事をしています。セリは毎朝5時から始まりますが、私はその30分前には市場に出向き、どんな商品が出ているか下見をした上で、スーパーや百貨店など主要なお客様に電話で案内をするところから仕事がスタートします。
仕入れから戻ると、長く保たせるために氷を入れたり冷凍にしたりなど、お客様の要望に応じて仕立て直しを行います。私たちの仕事の基本は、その日の朝に獲れた魚をその日のうちに売ることなので、スピードが命です。時には私がお客様に直接配達することもあります。

入社したきっかけは?

当社に入社する前は和食の調理の仕事をしていたので、魚に関する知識はある程度もっており、興味もありました。そうした中で中途採用の募集を知り、もっと魚に近い仕事がしたいという思いから当社に入社することを決めました。水産業というのは気質の荒い人が多いというイメージがありましたが、実際に入ってみると、お客様も含めて優しい人ばかりでした。職場もとても相談がしやすい環境だったので、新しい仕事にもすんなりと溶け込むことができました。

仕事上の苦労や喜びは?

卸売部

セリで商品を仕入れるので確実に買えないこともあります。事前にお客様に案内していたものが思いどおりに仕入れられなかった時は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。また、獲れる魚は毎日変わりますし、シケで漁獲量が少ないと価格も上がったりしますので、自分の見込みの甘さでお客様にご迷惑をお掛けすることもあります。
それでも、自分の狙っていた魚をバシッと買えた時は嬉しさもひとしおですし、お客様に喜んでもらえて、後から「あの魚、良かったよ!」と言ってもらえることが何よりのご褒美です。
入社した頃は、見たことがない魚もたくさんありましたが、1年を通して仲卸の仕事に携わり、水揚げされる魚をひととおり目にしたお陰で、大方の種類は分かるようになりました。今後は、相場に関する感性をもっと身に付けて、より有益な情報をお客様にお届けしていきたいと思っています。

島谷水産ってどんな会社?

卸売部

獲れたばかりの新鮮な魚を、皆さんのお馴染みのスーパーや百貨店などに鮮度を落とさずにお届けしている会社です。私もその中の一員として、お客様に安心して食べていただける商品を提供できるよう、責任を持って仕事をしています。前述したように、獲れる魚は毎日変わりますし、1年を通して顔ぶりも変わります。だから仕事の中身も日々変わり、毎日飽きずに働くことができます。地産地消にもつながりますし、県外への出荷により境港のブランド向上にも貢献しています。水産にご興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう。

卸売部

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